まつりぽ日記

自分と自分時間を充実させたい人の経験談。資格取得の経験談や趣味など

簿記初心者が簿記検定に挑んだときの話①

こんにちは。まつりです。

 

理系でお金関係初心者の私が

簿記検定を取得したときの経験談、勉強法を

共有していきたいと思います。

 

今回は以下の内容についてお話ししたいと思います。

 

 

受検のきっかけ

友人が簿記検定を受けたいと言っていて

その場の流れで「私も受ける!」と言っていました。

ニュースで「子会社化」「負債」などの単語を聞いても

具体的に何が起こっているのかが分からなかったので

そういうのが分かればいいなあとか

会社の決算資料を理解できるようになればいいなあと思っていました。

 

そこで、4ヶ月後の簿記検定3級を目標に勉強を始めました。

 

・・・が。

 

なんと、目標にしていた6月の試験がコロナウイルスの影響で中止に。

その段階で3級にそれなりの自信を持てていたため

「11月の試験、この調子でいけば2級いけるんじゃない?」

と思い、2級に踏み込みました。

 

簿記検定の内容

簿記とは、企業などで日々行われているお金のやり取りを記録するものです。

記録され、整理された情報は

企業の財政状態や経営成績、キャッシュフローといった、

財務状況を知るための決算書作成に利用されます。

簿記を勉強すると、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく

財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます

 

簿記検定3級の内容は

仕訳処理と決算処理、株式会社会計

などの商業簿記です。

一方、簿記検定2級の内容は

3級で扱った商業簿記が難しくなり、

決算時における有価証券の評価替えや

子会社との連結会計の処理方法など、学ぶことが多く難しくなります。

また、それに加えて

人件費や材料費、経費などを考慮して仕訳を行う

工業簿記も新しく範囲に含まれます。

 

3級:商業簿記

2級:商業簿記+工業簿記

 

私は、例によって甘い考えで2級の勉強を始めてみようと思い

本屋さんに行きましたが

参考書が二種類 (商業簿記用と工業簿記用) あることに気づきました。

そこで初めて2級の範囲がすさまじく広いことを知り、呆然としたのを覚えています。

 

次回は

・勉強のためにそろえたもの

・勉強法

について共有したいと思います。

 

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